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ホーム向かい風です
最終更新日時: 2024-12-08 09:31:46
風速・風向き・降水量のデータは OpenWeathermap より定期的に取得・反映しております。なお、APIの利用回数削減のため、データの更新はレースが開催されている時間帯のみ(8:00〜23:59)に制限しております。
1.0mm/h未満の雨が一時的に降る程度では特に展開に影響はありませんが、1.0mm/h以上の雨が一定時間降ると路面が濡れて滑りやすくなるため、落車リスクを避ける、あるいはスリップによる落車などのケースが考えられるため、一般的にはやや先行選手が有利と言われています。
1.0m前後の弱い風であれば、特に展開に影響はありませんが、3.0m以上の風になってくるとレース展開に大きく影響が出てきます。風向きと仕掛けるタイミングによって、影響の出方が変わってきます。
バックで最初に脚を使ってしまうケース
バックでスピードに乗るケース
先手ラインがバックから仕掛けた場合、ホームが追い風(バックが向かい風)であれば、先手を取る時に風の影響を受けるため、次の周回のバックでホームの追い風に乗った捲りラインに展開が向くケースが考えられます。逆に、ホームが向かい風であればバックでスピードに乗せてしまえるうえ、最後の直線は後ろの追い込み選手も風の影響を受けるためやや先手ラインが有利になると言えます。
ホームで先手ラインがスピードに乗るケース
バックで捲りラインがスピードに乗るケース
先手ラインがバックから仕掛けた場合、ホームが追い風(バックが向かい風)であれば、先手ラインは風の影響を受けてスピードに乗り、捲りラインは向かい風の影響で脚を使うことになるので、先手ラインが有利になると言えます。逆に、ホームが向かい風であれば、バックで捲りラインがスピードに乗って捲り切るケースが増えると考えられます。
名古屋競輪場 | |
1周の長さ | 400 m |
みなし直線の長さ | 58.8 m |
カントの角度 | 34 度 |
参考:keirin.jp
名古屋の街中にある競輪場で市民に親しまれています。記念競輪として「金鯱賞争奪戦」が開催されます。また、GIやGIIの特別競輪の誘致も頻繁にあります。クセのない400mバンクですが、カントがややきつめでスピードが出やすいように設計されているため、スピードを活かした捲りや捲りの番手からの差しが決まりやすい傾向があります。
名古屋競輪場は1周の長さが 400 メートルであり、所謂400バンクに分類されます。F2戦だと残り1周あたりから、F1戦の上位や9車立ての場合は残り1周半のあたりから仕掛けが始まることが多いです。
名古屋競輪場は他場に比べてみなし直線の長い競輪場です。最後の直線での番手・3番手の選手や別線の追込選手の台頭に注意が必要です。
名古屋競輪場は他場に比べてカントがきつい競輪場です。先行有利な形状であっても、カントの下り坂を使った捲り・追込に警戒する必要があります。
2021 風競輪.info