本日レースがある競輪場
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無風あるいはごく弱い風です
最終更新日時: 2021-06-07 10:47:40
風速・風向き・降水量のデータは OpenWeathermap より定期的に取得・反映しております。なお、APIの利用回数削減のため、データの更新はレースが開催されている時間帯のみ(8:00〜23:59)に制限しております。
1.0mm/h未満の雨が一時的に降る程度では特に展開に影響はありませんが、1.0mm/h以上の雨が一定時間降ると路面が濡れて滑りやすくなるため、落車リスクを避ける、あるいはスリップによる落車などのケースが考えられるため、一般的にはやや先行選手が有利と言われています。
1.0m前後の弱い風であれば、特に展開に影響はありませんが、3.0m以上の風になってくるとレース展開に大きく影響が出てきます。風向きと仕掛けるタイミングによって、影響の出方が変わってきます。
バックで最初に脚を使ってしまうケース
バックでスピードに乗るケース
先手ラインがバックから仕掛けた場合、ホームが追い風(バックが向かい風)であれば、先手を取る時に風の影響を受けるため、次の周回のバックでホームの追い風に乗った捲りラインに展開が向くケースが考えられます。逆に、ホームが向かい風であればバックでスピードに乗せてしまえるうえ、最後の直線は後ろの追い込み選手も風の影響を受けるためやや先手ラインが有利になると言えます。
ホームで先手ラインがスピードに乗るケース
バックで捲りラインがスピードに乗るケース
先手ラインがバックから仕掛けた場合、ホームが追い風(バックが向かい風)であれば、先手ラインは風の影響を受けてスピードに乗り、捲りラインは向かい風の影響で脚を使うことになるので、先手ラインが有利になると言えます。逆に、ホームが向かい風であれば、バックで捲りラインがスピードに乗って捲り切るケースが増えると考えられます。
前橋競輪場 | |
ドーム型(無風) | |
1周の長さ | 335 m |
みなし直線の長さ | 46.7 m |
カントの角度 | 36 度 |
参考:keirin.jp
全国で2箇所しかないドーム型の競輪場のうちの1つです。GI競走の1つである「寬仁親王牌」の開催地の1つであり、「寬仁親王牌」の開催がない場合には記念競輪として「三山王冠争奪戦」が開催されます。元々333mのバンクでしたが、内側への退避スペースを拡張したことにより、現在は一周335mという変則的な周長のバンクとなっています。全場の中で最もカントがキツく、直線距離も短いためスピード決着になりやすく、後方に置かれた場合は話にならない展開になることが多いです。
前橋競輪場はドーム型の競輪場であるため、雨や風の影響を受けません。選手達は風の抵抗を受けずにより長い距離を全速力で走ることができ、調子や脚力通りの結果になりやすいと言えます。
前橋競輪場は他場と比較するとみなし直線の長さは平均的です。みなし直線の長さがバンク傾向に与える影響は小さいと言えそうです。
前橋競輪場は他場に比べてカントがきつい競輪場です。先行有利な形状であっても、カントの下り坂を使った捲り・追込に警戒する必要があります。
2021 風競輪.info